先週、関西大学社会学部の「現代社会論１」という授業で１コマ講義をさせていただく機会がありました。

このお話をくださったのは宇城 輝人教授。
リアルなフリーランスの話を生徒にして欲しいとのことでお話をいただきました。宇城先生の懐の深さというかチャレンジ精神に敬服しつつ、自分にとっても大変よい機会になると思い、「えいやー！」という気持ちでお引き受けいたしました。

講義は福井在住の士業ライター、久嶋 智美さんとのトークライブ形式で進めました。久嶋さんとは事前にオンラインでやりとりをして本番に臨みましたが言葉を扱う仕事の方は思考が深くて、出てくる言葉が面白い。知的好奇心を刺激されていくらでも話せそうな感じだったので本番が楽しみでした。

講義ではスライドをもとに「さまざまなフリーランスの働き方」についてお話を進めていきましたが、ラフにつくっておいて当日はアドリブも入れつつ、宇城先生をいじりつつ、フリーランスの皆さんのアンケートを紹介しつつ、ライブ感たっぷりに進行しました。

久嶋さんはインタビュアーとしてお仕事されることが多いそうで、私もクライアントさんのヒアリングをすることが多いという共通点がありました。仕事上お互い「自分のこと」をあまり話さないクセがついていたのですが、お互いに質問しあうことでそれもうまくクリアできた気がします。

講義後の感想としては、個人的にはやりとりがうまくできたいいライブをしたあとのような感覚でした。「なんとか体を成したぞ！」というのが二人の感想です。
たのしかったなぁ。

最後に生徒さんからの質問もいくつかいただき、少しは興味をもって聞いてもらえたのかな、それならいいな、と思います。

これから10年、20年後、もし会社員としてのキャリアが難しいと感じた時、道が閉ざされようとした時に、絶望せず、少し俯瞰で見て他にもいっぱい道があることに気がついてもらえたらと思います。女性は特に結婚、離婚、妊娠、出産、介護などライフイベントの影響を受けやすいと思います。

「そういえば会社員でなくても陽気に生きてる人たちがいたような・・・」ということをほんのり思い出してくれたらいいな。

また、会社員のまま、まっすぐ道を進んでいけるのであれば、それはそれでとても素晴らしいことです。

人生をサバイブする方法はいっぱいあるよ！ということで私もまだまだ頑張ります。

アンケートにご協力いただいたフリーランスの皆様には大変感謝しております。本当にありがとうございました。

アンケート結果を拝見すると「皆さん生きる力が強い！」と感じました。力が湧いてくるようなリアルなコメントをありがとうございました。

講義、楽しかったのでまたやりたいな！
各所からのご依頼お待ちしております。

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